時に西暦1988年。人類は謎のUFO群の襲来により危機に瀕していた。人類の存亡をかけ、南海の秘密基地で建造されていた国連宇宙防衛艦・轟天は発進する。侵略者の正体は自らを銀河帝国と名乗る、太陽系から2万2千光年離れたメシエ13と呼ばれる球状星団・恒星ヨミの第三惑星人だった。彼らは年老いた母星そっくりの地球を征服すべく、指揮官ヘルのもとに金星に侵略の前線基地を築いていた。敵ヘルファイターとの激しい戦闘をくり返し、金星に向かう轟天。しかし、その前に敵の超努級戦艦・大魔艦が立ちふさがる。金星を舞台に激しいバトルが展開する! 果たして戦いの行方は……。
東映の『宇宙からのメッセージ』同様、『スター・ウォーズ』日本公開前に東宝があわてて作った便乗映画。当初『スター・ウォーズ』の邦題として予定されていたのが『惑星大戦争』だったというのは有名な話である。轟天と大魔艦の2大宇宙戦艦の対決を中心にした東宝久々の特撮大作だが、まじめにSFを作ろうと気負った分、ファンタジー活劇と割り切った『宇宙からのメッセージ』に娯楽性という点で負けているものの、『海底軍艦』の轟天号をベースにした轟天は、ドリルメカの魅力を充分満喫させてくれる。最終兵器がドリル内部に隠されているのも魅力。リボルバー式ピストルの回転式弾倉と同じような構造で戦闘機スペースファイターを発射する、宇宙を行く巨大なローマ船・大魔艦など、独特なセンスのメカニズムも一つの見所であろう。また、森田健作・沖雅也・宮内洋・浅野ゆう子などのなんとなく濃いキャスティングが織りなすドラマは心惹かれるものがある。津島利章の軽快な音楽も作品に華を添えていた。
На Землю нападает космический флот с другой планеты, земные войска хотят отразить атаку инопланетян и летят на Венеру, на которой находится база врагов.
Earth is attacked by alien spacecraft from Venus. But a Japanese scientist has constructed a space craft, the Gohten, with which he may save humanity.